【冬の時代】これからセミリタイアする人は難易度は上がってるかも。
セミリタイア・ブロガーのレオです?
最近思うこと。
今からセミリタイアする人は難易度が高いだろうな。
そう思っています。
理由は円安ですね。
その心を解説する。
直近30年の間でも円安
セミリタイアのために、米国投資をしている人もいるでしょう。
そうなるとドルで資産を保有する事になります。
株価が変動しなくてもドル円レートで資産が増減する。
ここが曲者なんです?
今はかなり円安です。
どのくらい円安なのか?
1990年1月~2022年4月の「388ヵ月の月末時点のドル円レート」を調べました。
堂本と一緒だ!
2022年4月の月末レートは、1ドル129.85円
これは、388ヵ月の中では38位の円安です。
1990年以降の38位ってすごくないですか?
上位10%の円安です。
ちなみに歴代シングルCD売上ランキング38位は、KinKi Kidsの硝子の少年みたいです。
Stay~ with~ me~?
キリ良く130円としておきましょう。
388ヵ月の平均ドル円レートは110.59円。
2020年4月は平均より20円くらい円安です。
基準レートを決めるべき
たとえば、以下の資産でセミリアイアしたとする。
- 日本円:1000万円
- ドル資産:4000万円
- ドル円:130円
しかし、1ドルが平均的な110円になったらこうなる。
- 日本円:1000万円
- ドル資産:約3400万円
株価が同じでも、勝手に600万円が溶けることになる。
600万円溶けるって大きいですよね?
ちなみに僕がセミリタイアした2019年3月のドル円は「110.84」でした。
THE・平均です?
僕は、このレートを意識しています。
このレートを「基準レート」と勝手に呼んでいる。
僕がセミリタイアする時に1ドル130円とかだったら、セミリタイアしていたか?
ちょっと微妙ですね。
していたかもだけど、ブレーキが強くなった気がします。
なので、1ドルいくらという自分なりの基準を決める事をオススメする。
そのレートを使って、総資産を手計算して充分な資産があるかどうか確認したい。
2010年組は有利だった
今現在、セミリタイアしている人って多くは「2010年代の円高株安」の恩恵を受けて安く買い叩いた人が多数。
それほど時流に乗れたんです。
言い換えれば運が良かった。
どのくらい良かったか?
年代別のドル円の平均を割り出した。
- 1990年代:118.68円
- 2000年代:111.96円
- 2010年代:101.25円
まだ終わっていないが一応2020年代の途中経過
2020年代:110.10
4世代の中では2010年代が円高時代だった。
その分、安く米国株を買えた。
まとめ
自分の基準レートをいくらにするか?
388ヵ月の平均ドル円レートは110.59円
- 1990年代:118.68円
- 2000年代:111.96円
- 2010年代:101.25円
1990年以降の平均なら110円くらいが適性のようだ。
それでも心配なら100円や105円などにしておけばいいだろう。
とても心配性で寝れない人は90円や85円など。
そのレートで資産を計算して充分な資産なのかを確認したい。
では2020年以降にセミリタイアする諸君の検討を祈る。
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Source: 誰でもセミリタイア可能