スーパーの担当者と枕営業。そこまでして仕事を優先する必要あるか?

セミリタイア・ブロガーのレオです?

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こんなえげつない記事を見つけた。

とある、大手食品会社の女営業の話。

仕事は営業職。

自社の商品を置いてもらうよう取引先のスーパーに売り込み、自ら陳列することもある。

あるスーパーの男性担当者とバックヤードの部屋で2人きりになった。

他社が積極的に働きかけをしてきているという話をした後、

「あんたはどうするんだ」

担当者は顔を近づけて、キスを迫ってきた。

機嫌を損ねたらうちの商品を扱ってもらえなくなるかもしれない――。

頭に、夫や子どもの顔が浮かんだが、すぐに「なんでお前は注文をもらえないんだ」と責める上司の顔にかき消され、目をつぶってしまった。

そうするうちに担当者のセクハラはさらにエスカレートし、「枕営業」を強要された。

機嫌を損ねないようにやんわり断っていたが、ある日、強引にホテルへ連れ込まれ、関係を持った。

夜、布団に入っても眠れなくなった。

昼間に強い眠気に襲われ、営業車を運転するのが怖い。

あの担当者が勤めるスーパーの看板を見るだけで、過呼吸が起きる。

営業車の中で抗不安剤を飲んで心を落ち着けた。

スーパーでまさかの枕営業…人生をも支配する「全人格労働」〈AERA〉
 本来、仕事は人生の一部分のはずだ。しかし、効率主義や成果主義、顧客至上主義が広がる中で、長時間労働やサービス残業がはびこり、何かが狂ってしまう。…

優先順位がそれ?

この記事を読んだ多くの人が

  • 可哀そう。
  • 相手の担当者がクソ。
  • ひどい。

そう思うでしょうね。

 

僕もそう思う一方、こんな思いの方が強い。

たかが仕事でそこまでやるか?

クビになったっていいじゃん。

仕事にそこまで命を懸ける価値があるか?

キスをせまってきた担当者にツバでも吐きかけて、Adoばりに

「くせぇ口塞げや限界です!」

と言えばいいじゃん。

なぜ受け入れた?

たかが仕事

日本人って、仕事のために多くを犠牲にしすぎ。

そんなの仕事ではなく、ただの奴隷。

 

一生懸命とか頑張るとか、その意味をはき違えてはいけない。

そんな仕事にしがみつく理由もよくわからない。

 

こんな反論も聞こえて来そうだ。

どうせレオは独身で子供もいない。

だからそんな「たかが仕事」とか軽く考えている。

子供がいると、そう甘くはない。

子供がいない奴に言われたくない。

これは逆ですよ。

子供がいる親こそ心身共に健康でなくてはならない。

僕が不健康でも子供もいないし迷惑をかける相手もいない。

子供がいる親こそ、心身共に健康であるべき。

そうしないと、不健康な親に育てられる子供はもっと可哀そうだ。

 

たかが仕事

この感覚は、子供がいる親にこそもつ考え。

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Source: 誰でもセミリタイア可能