フレンチ！
西麻布にあるフレンチ『L’Effervescenceレフェルベソンス』さんへ。
2020年ミシュラン東京で、二つ星から三つ星に昇格、今東京で最も注目されるフレンチかな。
シェフはミッシェルブラスに師事、洞爺湖のミッシェルブラスでスーシェフを務めた後、イギリスの三つ星店を経てこちらのお店をオープン。
高樹町交差点、富士フイルム本社の裏手にあります。
細い道なので、注意ですね。
モダンな雰囲気の店内、今回、ゆったり座れるお席に案内していただきました。
コースは、28,000円（税、サ別）のみ。
日本人として、日本の食材を愛しこだわるシェフ。
コースに使用される日本全国の食材と職人（アルチザン）の名前がメニューとは別に記載されています。
最初にお屠蘇のような日本酒とワイン、スパイスのふるまいで迎えてくれます。
シャンパーニュから。
シャンパーニュの後は、ペアリングspecial20,000円～をお願いしました。
日本酒やデザート時の甘いお酒は差し替えなど、個々に好みで対応していただきました。
野菜クリスプのブーケと豆腐のサワークリーム。
目の前で仕上げるプレゼンテーションも素敵。
ふぐ白子、ササニシキ 自家干し貝柱 カラスミ
冬の海の味覚満載です。
カラフルなお野菜が運ばれて。
何種類って言ってたかな。
アルチザン野菜
一つ一つのお野菜の味が濃い。大地のエネルギーをいただいた気がします。
蕪を複雑に火を入れて シンプルに
蕪の甘みが最大限に引き出されています。
ランタンポレルのカリフラワーでも感動したけど、フレンチの技法の秀逸さはシンプルなお野菜の火入れで、よくわかる気がします。
次のお皿も目の前で。
のどぐろ 松葉蟹 菊の花 里芋 柚子 山山椒
皮目が芳ばしいノドグロ。
菊の花、トロっとした里芋のペーストに柚子と山椒のアクセントが絶妙。
ペアリングのワイン
繊細で美しく、美味しいお料理の数々にワインも進みます（笑）
京都産の鴨モネ肉を東京檜原村のミズナラで焼いて 冬野菜と
タヤリン インブロード 鴨の様々な部位をトリュフとともに
少し中華麺のような食感のタヤリン。鴨の旨味と厚く削られたトリュフの香りが。
アルチザンチーズ
手前は岡山の吉田牧場のカチョカヴァロ
少しづついただきます。
デザートワインは差し替えいただき。
更に〆にグラスワインも追加（笑）
スイーツもいろいろ
はっさくと山羊のチーズのダックワーズ ブラッドオレンジとディル
目の前でたてられたお薄と。
美味しいお食事、満喫しました！
日本全国の食材にこだわり、職人の名前まで記載されたメニュー、シェフの日本愛を感じる素晴らしいコースでした。
素材を重視、和の要素も取り入れているので、重すぎず最後まで美味しくいいただけました。
プレゼンテーションやサービスもよく、ミシュラン三つ星も納得のフレンチ。
特別感のあるお洒落な空間、記念日などにもぴったりかと思います。
お値段は、2万円のペアリングにグラス追加で1人6万5,000円程、なかなかのお値段ではありますが、満足度は高かったです。
季節を変えて、また行きたいな。
たっぷりの新鮮お野菜をいただいたからか、たくさん食べて飲んだのに翌朝すっきり、元気になった気がします（笑）
三つ星も納得の素敵なフレンチでした！
皆様、体調に気を付けて素敵な1日をお過ごしください。
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Source: ふるさと納税＆美食酒ブログ
