こんにちは。時短父さんです。
先週は米国の製薬メーカーが続々と増配を発表しました。個別の記事でお伝えしたところではイーライ・リリー(LLY)が15%の増配を発表していました。
その他にも、アボット・ラボラトリーズ(ABT)、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)、そしてファイザー(PFE)が増配を発表しました。
今日はこの3銘柄についてお伝えします。
まずアボット・ラボラトリーズですが、こちらは7.3%増配を発表し、次回の四半期配当を0.59ドルにするとのことです。プレスリリースによれば、2020年から配当は60%増えたとのこと。
今回の増配で連続増配年数は53年目に突入するれっきとした配当王であり、404四半期連続で配当を支払うことになるようです。
支払日は2月14日、権利確定日は1月15日です。
アボット・ラボラトリーズのフリーキャッシュフローは近年減少傾向にあり、配当性向は逆に上昇しつつあります。現在70%前後になっていますので、近年の増配率が10%を下回っているのも納得な気がします。
アボット・ラボラトリーズの現在株価は113.38ドルで、年初来+3.21%です。配当利回りは1.94%となっています。
続いてブリストル・マイヤーズ・スクイブですが、こちらは四半期配当を従来の0.60ドルから0.62ドルに引き上げるとのことで、増配率は3.3%です。
連続増配年数は16年目、配当支払は93四半期連続のようです。
配当の支払日は2月3日、権利確定日は1月3日です。
ブリストル・マイヤーズ・スクイブのキャッシュフローを初めて調べてみました。
ご覧のように比較的安定しているように見えます。逆に言えば、近年は伸び悩んでいる、のかもしれませんが、、。フリーキャッシュフローに占める配当支払の比率は30~40%ですかね。十分に増配余地はあると思われます。
同社の株価は現在55.78ドルで、年初来では+5.72%です。配当利回りは4.45%と、高配当利回りですね。7月あたりに買っておきたかったですね(笑)
最後はファイザーについてです。
四半期配当は従来の0.42ドルから新たに0.43ドルへと1セント増配されまして、、増配率はわずか2.4%です。
支払日は3月7日、権利確定日は1月24日です。
四半期配当は345四半期連続の支払だそうです。ただ増配率は低下の一途を辿っています、、。
ファイザーのCEOはコメントで、「今回の増配決定は私たちの力強い財務パフォーマンスや株主に対するコミットメント、規律的な決定を証明するもの」と述べています。
が、、本当にそうなのでしょうか?
キャッシュフローを確認してみましたが、2021-2022年でコロナワクチン需要を受けて激増したフリーキャッシュフローは昨年に急減していまして、フリーキャッシュフローで配当を賄えていません。
2024年1-3Qの営業CFは前年同期比で74%増加していますが、それでも現時点ではフリーキャッシュフローは40億ドルであり、71億ドルの配当を賄えていません。
当然に株価にも影響があるようでして、年初来では-13.96%となっています。おかげで配当利回りは6.57%と超高配当の仲間入りですかね。
今日は3つ製薬メーカーの増配についてお伝えしました。今年はヘルスケア銘柄はあまりパフォーマンスが良くありませんが、それでもそれなりに配当は増やしてきています。
ファンダメンタルズを確認したうえで、将来を信じられるのなら、良い投資機会になりそうではありますね。
Source: 時短父さんの投資生活













