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前回に引き続き、資材調達についてご紹介します。

■資材調達の業務は多岐にわたる

  • 仕入れ先の開拓、選定
    既存の仕入れ先だけにとどまらず、新しい仕入れ先の開拓も資材調達の大切な業務です。仕入れ先が多ければより選択肢も多くなり、比較検討が可能となります。加えて、仕入れ先同士の競争も生まれ、価格交渉をしやすくできます。
  • 見積価格の評価と価格交渉
    仕入れ先を選定するためには、複数企業へ見積もりを依頼し、それぞれの「見積価格」「品質」「納期」「技術サポート」などを総合的に評価して仕入れ先を決定します。仕入れ先の選定にあたっては1社に限定すると突発的な理由で資材の調達ができなくなる可能性があります。別の仕入れ先から同等品質の資材を仕入れできるようにしておかなければなりません。
  • 社内他部門との連携
    資材調達は、主に製造部といった社内の別の部門から依頼を受けて行う業務です。そのため、「何をいくつ購入するのか」「いつ届くのか」といった他部門とのやり取りが欠かせません。仕入れ先会社だけでなく社内他部門とのコミュニケーションも重要となります。
  • 注文書の作成、送付
    必要な物を調達するためには、仕入れ先へ「何を」「いくつ」購入するのかを連絡しなければなりません。現在は、多くの企業がERP等システム化されており、コンピューターへの入力で自動的に注文書が作成され送付されます。
  • 納期・数量管理
    製造に関わる資材調達では納期や数量が守られないと製造がストップするため納期と数量の管理は極めて重要です。納期や数量に問題が生じないようにするとともに、何らかの問題が起きそうなことがないかの情報収集能力が求められます
  • 受入検査、検収
    届いた資材を受け取り、数量や品質に問題がないか検収を行います。
  • 入庫管理、在庫管理、出庫管理
    仕入れた資材は、いったん倉庫に置かれ必要に応じて倉庫から払い出されます。問題が起きていないかを把握し、管理します。

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