こんにちは。時短父さんです。
フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)は16日、プレスリリースにて米食品医薬品局(FDA)がZYNを米国内で唯一の経口ニコチンパウチであると承認しました。

ZYNはSwedish Matchによって米国市場に投入されましたが、今回のFDAによる承認は21歳以上の大人が紙巻たばこやその他たばこ製品から代替物へ移行を促し、公衆衛生の向上にとって重要なステップになったと、フィリップ・モリスはコメントしています。
「推計4500万人のアメリカ人が日常的にニコチンを消費しており、そのうち3000万人が最もニコチンの害のあるたばこを吸っている」とSwedish Matchの現地法人の代表は述べています。「FDAの決定は、ZYNが伝統的なたばこ製品からの移行を手助けすることで、公衆衛生を守る役割を果たすことを認めたものだ」と評価しているようです。
珍しくFDAの決定がたばこ会社にとっての朗報になりましたね。大概、FDAの決定ってたばこ会社にとて逆風になるようなことなんですけどね、、。
なので、これはFDAの意向と消費者の嗜好を事前にマーケティングした上で、Swedish Matchを買収したというフィリップ・モリス側の勝利です。
とはいえ、そこまで諸手を挙げて喜ぶほどではありません。
このZYNブランド全てが承認されたからといって、それがフィリップ・モリスの業績にとって劇的に変化をもたらすかは疑問です。
24年7-9月期の米国内でのたばこ製品などもろもろの売上高は世界全体の12%に過ぎませんし、ZYN自体の出荷量も微々たるものです。主力がたばこ製品であることには変わりありません。
とはいえ、ZYNの出荷量は前年同期比で41%増加していますし、1-9月期では同55%増加しています。
加熱式たばこIQOSが導入された時も、このように初期は比較的大きな増加率で出荷量を増やしてきましたので、今後ZYNにも同様な利益貢献を期待したいところです。
今日は少し短いですが、フィリップ・モリスのZYNがFDAに承認された件をお伝えしました。
Source: 時短父さんの投資生活

