ドルコスト平均法のメリット。メンタルを鍛えるのが一番の目的です。
セミリタイア・ブロガーのレオです?
ドルコスト平均法。
長期投資をやっている人であれば、一度は聞く手法だし、実際にやっている人もいるはず。
これのメリットは
高値つかみを避ける事
これしか語られない場合が多い。
人間は機械ではないのだ
でも、本当のメリットは別の所にあると強く思う。
例えば、1000万円を一括でドーンと投資する。
翌日に20％の大暴落が起こる。
すると昨日まで1000万円だった資産が800万円まで落ちる。
一晩で200万円を失う。
投資の素人だと、パニックになるでしょうね。
人間は慣れる
しかし1000万円を、10年という時間を掛けて投資した場合。
最初の１ヵ月目に1万円を投資したとする。
翌日に20％の大暴落が起こる。
投資した1万円は、8000円まで下がる。
これはある意味ラッキーです。
暴落は投資初期に経験すべき！
しかし残りの現金999万円は無傷で残る。
同じ割合でも金額が小さいと、精神的ダメージが小さい。
1年後に投資額が100万円になってまた20%の暴落
今度は100万円が80万円に減る。
しかし残りの現金900万円は無傷で残る。
こんな感じで、暴落に慣れる時間的余裕を作れるのがドルコスト平均法の本当の強みです。
10年以上投資をやってきて、リーマン、コロナショックも経験してきたけど、そういう経験を少しづつ経験できるのが強みですね。
周りがどんなに
S&P500とかは長期的に見たら回復するよ?
なんて諭しても、やっぱりどうしても経験がないとパニックになって売ってしまう。
人間は機械ではなく、感情があるものだ。
2020年のコロナ直前で投資を開始した人は勝ち組
最近だと2020年の正月くらいから、積み立て投資を始めた人がベストでしょうね。
2020年2月にコロナショックが来て、暴落！
きっと、投資額も少ないだろうし、ダメージも少ないはず。
投資をしていればそういう経験は数年に一回は来るだろうし、最初に経験した方が絶対にいい。
投資をしてはいけない人
とにかく投資で、一晩で金持ちになろうなんて思ってはいけません。
そして現金が1000万円あって、1万円分を投資して2割下がって8000円になった。
この程度で気持ちがソワソワする人は、投資をやってはいけない人です。
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Source: 誰でもセミリタイア可能
