消費税が何パーセントまで上がってもセミリタイア生活を維持できる?

セミリタイア・ブロガーのレオです?

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もしかして岸田総理の趣味は増税なんじゃないか?

そう疑いたくなるほどの増税の話ばかりですね。

僕のセミリタイア生活は、消費税が何パーセントまでなら維持できるか?

それを検証します。

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消費税が20%、50%、70%で検証

セミリタイア前の想定は

月の生活費は10万円。年間120万円。

というのが前提でした。

ところが実際にセミリタイアしてみると、2022年の生活費は98万2,460円だった。

 

詳細は以下です。

2022年の年間生活費(円)
家賃 418,000 
電気 99,402 
ガス 29,020 
水道 34,232 
通信費 101,262 
食費 182,715 
外食 420 
消耗品 25,319 
交通費 5,432 
交際費 11,571 
医療費 62,030 
娯楽費 13,057 
合計 982,460 

この金額をベースとして、消費税が何パーセントまでなら当初の「年間生活費120万円」を達成できそうか?

それを検証しました。

 

前提は以下です。

  • 家賃に消費税はかからない
  • 暫定税率(食品など)はずっと8%

これを前提に消費税が20%になった場合はどうなるのか?

  消費税10% 消費税20% 差額
家賃 418,000  418,000 
電気 99,402  108,439  9,037 
ガス 29,020  31,658  2,638 
水道 34,232  37,344  3,112 
通信費 101,262  110,468  9,206 
食費 182,715  182,715 
外食 420  458  38 
消耗品 25,319  27,621  2,302 
交通費 5,432  5,926  494 
交際費 11,571  12,623  1,052 
医療費 62,030  67,669  5,639 
娯楽費 13,057  14,244  1,187 
合計 982,460  1,017,164  34,704 

消費税が10%アップし20%になったら、年間3.4万円ほど負担が増えるようだ。

しかし、まだ年間生活費は101.7万円。

120万円には程遠い。

消費税が50%だった場合?

今度は消費税50%という日本がひっくり返るような税率にした。

  消費税10% 消費税50% 差額
家賃 418,000  418,000 
電気 99,402  135,548  36,146 
ガス 29,020  39,573  10,553 
水道 34,232  46,680  12,448 
通信費 101,262  138,085  36,823 
食費 182,715  182,715 
外食 420  573  153 
消耗品 25,319  34,526  9,207 
交通費 5,432  7,407  1,975 
交際費 11,571  15,779  4,208 
医療費 62,030  84,586  22,556 
娯楽費 13,057  17,805  4,748 
合計 982,460  1,121,276  138,816 

今より年間13.8万円も増える。

しかし、まだ年間生活費は112.1万円。

120万円には少し遠い。

消費税が70%だった場合?

今度は、消費税70%という全国民が激オコしそうな税率だったらどうか?

  消費税10% 消費税70% 差額
家賃 418,000  418,000 
電気 99,402  153,621  54,219 
ガス 29,020  44,849  15,829 
水道 34,232  52,904  18,672 
通信費 101,262  156,496  55,234 
食費 182,715  182,715 
外食 420  649  229 
消耗品 25,319  39,129  13,810 
交通費 5,432  8,395  2,963 
交際費 11,571  17,882  6,311 
医療費 62,030  95,865  33,835 
娯楽費 13,057  20,179  7,122 
合計 982,460  1,190,685  208,225 

今より年間20.8万円も増える。

年間生活費は119万円。

ギリギリ120万円以下をキープできている。

どうやら僕が2022年と同じ生活レベルを維持していると、消費税70%まではセミリタイア前の想定通りの支出という事だ。

まとめ

今回の検証では消費税だけフォーカスをした。

物価は消費税だけでは決まらない。

人件費、円安、エネルギー価格など複合的な要素できまる。

 

しかし、逆に言えば

(家賃や食費は除く)物価が1.7倍くらいまで上がっても年間生活費120万円以下

というのは不可能ではない事が判った。

ついでに、消費税が10%上がると、僕の場合は年間3.4万円の負担増というのも分かった。

つまり1%アップで年間負担が3,400円。

今回の検証で少し安心した。

やっぱりローコスト生活は増税にも強い。

このような検証はセミリタイア前にする事を強くオススメする。

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Source: 誰でもセミリタイア可能